レートや役の麻雀ルールを解説

麻雀という言葉は知っているけどやったことはない。
そういう人も多いと思います。怖い人がやるイメージ。難しそう。などなどそういう意見もあると思います。
ですが実は麻雀はやってみると面白くてずっとやってても飽きないような遊びです。
ただルールを知らなかったり聞いたことのない言葉もあるので難しいと思われているのかもしれません。
なので今回は麻雀のルールを解説していきます。レートや役についても解説していきますのでお願い致します。
『麻雀のルール』

まず麻雀の基礎的なルールを説明していきます。麻雀は4人でプレイします。
3人でプレイすることもあるのですが基本は4人です。
今はオンライン麻雀もあるので一人でできるイメージもあると思いますがオンラインでも4人で卓を囲っている画面があると思います。
自宅でやる場合は4人必要というルールと思ってもらえればいいと思います。
牌という駒を使用して遊びます。
全部で34種類で各4枚ずつ用意されています。合計で136枚あります。
牌はトランプカードみたいなものと思ってもらえるといいと思います。
これは4人に13枚配って、残った牌を順番に1枚ずつ取って捨ててを繰り返して役という完成した形を作ります。
その役にもポイントで強さが代わり集めるのが難しいものほどポイントが高いという形になります。
14枚で完成なので1番はじめに完成させないといけません。揃え方には決まりがあります。例本は3枚1組(メンツ)×4と2枚1組(ジャントウ)×1=14枚です。
基本的に完成形の形は複数あり高い数字が1番いいのですが、その分揃えるのが難しいのでそう簡単にはいかないのですが逆にいうと揃った時は興奮すること間違いなしです。
ルールではポイントが高い方が勝ちですが、1番は先に上がった者です。
一人だけ勝つのがルールなので4人のうち一人が上がれば強い役を狙っていても先に上がられると負けてしまうルールです。
14で終わるのがルールではないので「ポン、チー」などで牌の数をすくなくなるパターンもありです。
ポンは同じ牌、チーは階段になればいいのですが自分だけではなく相手が出した牌に対してポン、チーと言って捨てていくルールなのです。
なので牌が少なくなり5枚で上がるということもあるのでこういう時はポイントが少ないが他の人に負けるぐらいなら流れを変える為にも弱い役であがることもあるのです。
麻雀には点数を図る点数ぼうがありその点数棒を試合が終わるまでに集めて合計で高い人が勝利というルールです。
麻雀は1試合をハンチャンというゲーム単位で数えて何度も勝負を重ねます。
一回の勝負を局といい、この局を複数繰り返してハンチャンになります。
ハンチャンが終わる時までが勝負なので1回で全てが決まるわけではないところも面白いルールの一つです。
・レート
麻雀にはレートというものが存在します。
まず「テンピン」ですが1000点あたり100円の計算で行うレートのことをいいます。
麻雀は本来お金を賭けてやる行為は犯罪になるのですが多くのフリー麻雀ではお金を賭けているのが現実です。
フリー麻雀に行くとノーレートでの麻雀を希望していても、実際にはお金のやり取りが発生する麻雀が一般的になっています。
テンピンというのもレートに使われる用語で1000点で100円という計算で賭けが進んでいきます。
レートはテンピンよりやすいテンゴというレートもあれば少々高めのレートでテンリャンピンというレートもあります。
テンゴ=1000点=50円
テンリャンピン=1000点=200円
テンピンと言われてもレートはわかるがどれぐらいのお金がテンピンレートで動くのかが気になるところですが一般的なレートなのでずっと負けることもないと思いますので一般的なレートなのですが初心者となればテンピンレートだと少しハードルが高いと思います。
・役
あがるためには役が必ず必要になります。
わかりやすく言うとトランプのポーカーのように揃えて完成させるものです。
麻雀でも同じように役がないと上がれないので役を覚えて揃えないといけません。
種類は40種類ぐらいです。少しだけ紹介します
「タンヤオ」
3枚で1つが麻雀では基本ですが1、2、3や5、6、7のように階段状で3つ揃えて作る役をタンヤオと言います。これは同じ牌が3つある形が入ると役にはならないので気をつけましょう。
「リーチ」
テンパイしている時にリーチと宣伝することが役になります。
「1発」
リーチ後、鳴きのない一巡以内にあがると成立します。自分が引くツモも含めて大丈夫です。
「タンヤオ」
2〜8の牌だけで揃えると成立する役です。
「チートイツ」
同じ牌が2つある形が7組で成立する役です。
「国士無双」
1、9・字牌の頭と1、9・字牌を全種類揃えると成立する役です。
『まとめ』
麻雀は複雑なところもあればシンプルなところもありますがルールを少し覚えてやっていけば意外に面白くてすぐにルールも役も覚えていきます。
レートに関しては1番最後に覚えるかもしれませんがやっていくと周りの人間が点数なども数えるので嫌でも覚えていくことでしょう。
麻雀は基本4人でやるので実践ベースで周りに聞いて覚えていきましょう。